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中学受験の戦略

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更新日 2018-05-29 | 作成日 2011-06-01

2018年1月16日

■直近半年から1年の傾向として、難関校受験生(特にサピックスのα生)から家庭教師の依頼をいただくことが多くなりました。そしてそのほとんど(85~90%程度)の方から「算数の戦略的学習法 難関中学編」(以下「難関本」)が依頼するきっかけになったと言っていただいています。

難関本は、これまで首都圏の難関校(筑駒、開成、桜蔭など)受験生の親御さんに面談の場で伝えてきた内容を1冊にまとめたものです。そういう親御さんは受験情報に精通していて子供への管理能力に長けていることが多く(だからこそサピックスのα生だったりするのですが)、その上で難関校受験の合格率を高めるノウハウを求めておられます。

難関校受験生の親御さんが悩むポイントは似通っていることが多く、毎年のように同じ内容の相談を受けて(私も)同じ回答をしている、というのが実情でした。その中で、だったら1冊の本にまとめて事前に読んでいただき、その上で個別の状況に応じたアドバイスをしていければ効率的ではないか、と思ったことが難関本を書こうと思ったきっかけでした。

ただ難関本で書いているノウハウは、あくまで上記のような親御さん向けのもので、対象は限られてしまうかもしれません。まだ難関校受験生特有の悩みを経験されていない親御さんが読んでもピンとこない内容が多く、原稿を書いている時点で評価の分かれる本になるだろうと考えていました。(そのことは難関本のまえがきでも触れています)

内容の一部を左の「過去の記事2」で公開していますので、興味のある方はご一読ください。

2018年1月13日

■昨日、メルマガで「入試に平常心で臨む方法」という記事を配信しました。
下記ブログでも公開しておりますので、興味のある方はご一読ください。
http://tkn910.blog90.fc2.com/

■私の授業では(特に難関校受験者には)質問解説に費やす時間を極力短くしています。難関校対策として毎回の授業では「実力テスト+問題演習」で現状を診断し、必要があれば早期に(そのままだと効率の悪い学習を継続することになるので)学習プログラムを修正します。

質問解説に費やす時間が長くなると、上記の現状診断が不十分になることで学習プログラムの修正が遅れてしまい、その繰り返しで受験対策全般が後手に回り、受験の成功率は下がります。

質問箇所が多いということは、現状が機能していない(現在取り組んでいる学習内容について、一段階手前のレベルが理解できていない等)証拠である可能性もあります。その場合、質問解説は対症療法にしかならず、根本的な改善にはつながりません。

ただ、例えば偏差値40の状態から45~50を目指すといった場合には、塾の授業・課題の内容を理解して、まずは範囲限定のテストで結果を出していく必要がありますので、質問解説を中心に行うことは有効です。

私の授業と書きましたが、難関校志望者が個別指導を利用する場合にも同様のことが当てはまります。問題演習中心でときどき質問する程度なら問題ありませんが、大量の質問箇所をまとめて解説してもらうという方法は、必ずしも有効ではありません。